福本です!
今回の現場研修は木工。

木工はソファを作るうえで基盤となる部分です。
まずは長い木の板をソファの部品として使えるように細く切っていきます。
木はドイツのブナ材で、丈夫で折れにくい繊維でできています。
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枠を作る細長い素材を切ったあとは、丸やRのある形の合板を切っていきます。
そこで登場するのがこの子、NC!
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ひげの中にはドリルが隠れていて、合板と呼ばれる木と木をくっつけた板を様々な形に加工できる優秀な子なのです。
もう十年以上も経っていて、7月には新入りの子と交換されてしまうらしく悲しい。
そんなNCを操るのが田中さん。

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2m近くある板を軽々運んでしまう元気なパートさんです!

最後は加工された部品を組み立てていきます。
やっとソファの形に近づいてきました。
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私も少しお手伝い。
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楽しそうです。笑
私とももちゃんもカウチソファを一台組み立てて、ソファの仕組みを深く理解することができました。
組み立てにはボンドをはじめ、ドリルやタッカーというホッチキスのような機械を使いながらくっつけます。太さや大きさ、様々です。
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木工はかなり力のいる仕事が多く、私たちではできないことも多々ありました。
切ったり削ったりと危ない作業も多く、常に気を抜けません。
今回の研修でいま木工の現場で働いている方々のすごさを身を持って体験しました。


福本