ソファな毎日

革好きなソファメーカー、 心石工芸のほのぼの日記です。 日々の出来事や、お知らせなど、 ほのぼのと更新しています。

2020年04月

Hans J. Wegner (ハンス・J・ウェグナー)のPP701と、
Charlotte Perriand(シャルロット・ペリアン)の Meribel Chair(メリベル・チェア)を
修理しました。

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PP701は、座面の革に染みができてしまったので、塗装膜のある革で張替えをご希望でした。

こちらは丸張り(←縫製せず、一枚で丸く張ること)なので、できるだけシワを出さないようにしました。

これで安心して使えますね。

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Meribel Chairは、木パーツ接合部が緩んでグラグラになっていましたので、一旦ペーパーコードを外してから組み直す作業が必要でした。

木枠はホゾが緩んでいたので、隙間に木を足して組み直します。

それから、ペーパーコードを張り直すのですが、これがけっこう大変で、少しの手加減でうまく張れません。

何度かやり替えながら、格闘しました。 (動画もどうぞ、私ではありませんが、、、)

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名作椅子には、名作になる理由があると思います。

なんとなく感じているだけですが、シンプルで理にかなう構造であることは、必要条件の一つではないでしょうか?


写真・文章:心石


普段はシンプルナデザインの「テラ」を、

クラシカルなボタン絞め(←タフティングと言います)で作ってみました。

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ボタンを引っ張って窪みを作ります。

次のボタンとの間にはシワが出るので、タックをとって重ねていきます。

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どれくらい引っ張るか?

間隔をどの程度にするか?

計算と感覚とを総動員しながらの作業です。

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時々こうした仕事をしながら、勘を養うことも大切です。

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仕上がったオットマンは、クラシカルでモダンな雰囲気になりました。

 

写真、文章:心石

 

 

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