倉敷市の北隣に総社というまちがある。
古代、吉備国と呼ばれていた頃の中心部で、室町時代からは街道の宿場町として栄えた街だ。
今でも昔の面影を残していて、ゆっくり歩いていると、歴史を感じることが出来る。
そんな街の外れ、ゆったりと流れる高梁川の近くにKさん邸はある。
古い街並みの中に、モダンだが控えめな存在感を持った建築。
時間とともにゆっくりと馴染み、この歴史を感じる景色に溶け込んでいくのだろう。
今回のお客さんは、ハキハキとした話しぶりが印象的なKさん。
自分の欲しい物をちゃんと分かっていて迷わない。
そんな強さと、相手を信頼し任せる器量を持った素敵な女性だ。
中庭を囲うようL時に配置されたダイニングキッチンとリビング。
晴れた日には明るい日差しが入り気持ち良い。
雨に日には、木々の葉を濡らす様子も楽しめそう。
水平ラインの棚が目を引く空間に、このソファはよく似合う。
アイヴォリーの革を張ったことで、優しくKさんらしいソファになった。
そこに暮らす人と、インテリアの印象がピッタリと合うと、
家はただの建築ではなく、その人がまとう衣装のようにも見えてくる。
そんな家と暮らす人が歳を重ねた頃に、もう一度訪ねてみたいと思った。
[タクオ]
古代、吉備国と呼ばれていた頃の中心部で、室町時代からは街道の宿場町として栄えた街だ。
今でも昔の面影を残していて、ゆっくり歩いていると、歴史を感じることが出来る。
そんな街の外れ、ゆったりと流れる高梁川の近くにKさん邸はある。
古い街並みの中に、モダンだが控えめな存在感を持った建築。
時間とともにゆっくりと馴染み、この歴史を感じる景色に溶け込んでいくのだろう。
今回のお客さんは、ハキハキとした話しぶりが印象的なKさん。
自分の欲しい物をちゃんと分かっていて迷わない。
そんな強さと、相手を信頼し任せる器量を持った素敵な女性だ。
中庭を囲うようL時に配置されたダイニングキッチンとリビング。
晴れた日には明るい日差しが入り気持ち良い。
雨に日には、木々の葉を濡らす様子も楽しめそう。
水平ラインの棚が目を引く空間に、このソファはよく似合う。
アイヴォリーの革を張ったことで、優しくKさんらしいソファになった。
そこに暮らす人と、インテリアの印象がピッタリと合うと、
家はただの建築ではなく、その人がまとう衣装のようにも見えてくる。
そんな家と暮らす人が歳を重ねた頃に、もう一度訪ねてみたいと思った。
[タクオ]