こんにちは。森安です。
もうすぐ9月も終わりですね。
すっかり涼しくなりました。
さて、ソファが仕上がるまでの工程をご紹介
今回は“パターンの作成”についてお話します。
現場では、“型出し”と呼ばれています。
ソファの最終的な形、表情を決める大切な工程です。
さて、パターン作成の前段階。
まず、ウレタン・バネなどを張る、下張りをします。
こんなかんじ。
最初に、下張りの終わったソファの上から、
ペタペタと布をかぶせて、ペンでマーキング。
仕上がりのラインと縫製の合印(あいじるし)を入れていきます。
イメージをこの段階で形作っていきます。
パリっと、カリっと、ふわっと、とか言う、
あいまいな表現だけどはっきりきっちりイメージして形作ります。
感覚命の工程です。
そして、ペタペタはって、ぐりぐり型が書きこまれた、
それぞれのパーツをはがします。
はがした布を、デジタイザーと呼ばれる機械で、点を拾っていきます。
パソコンに形が入力されます。
入った型がこちら
この型を元に線を滑らかにしたり、
縫い代、縫い合わせの合印などを入れていきます。
そして出来上がってくるのが、第1次の型出し試作品。
余った革で作るので継ぎ接ぎだらけ
そして、ここからさらに細かい型の調整、
丸みのとりかた、張り感などを調整を繰りかえして、
ソファの型は完成します。
これが“パターン作成”!
1度では仕上がらない、
2度で仕上がればラッキー。
3度で仕上がれば普通。
4度で仕上がれば・・・。
大変だけど仕上がった時の感動はひとしおです。
こちらの試作品は、マイソファ。
もう少ししたらご紹介できるかと思いますのでお楽しみに
[職人:森安]
もうすぐ9月も終わりですね。
すっかり涼しくなりました。
さて、ソファが仕上がるまでの工程をご紹介
今回は“パターンの作成”についてお話します。
現場では、“型出し”と呼ばれています。
ソファの最終的な形、表情を決める大切な工程です。
さて、パターン作成の前段階。
まず、ウレタン・バネなどを張る、下張りをします。
こんなかんじ。
最初に、下張りの終わったソファの上から、
ペタペタと布をかぶせて、ペンでマーキング。
仕上がりのラインと縫製の合印(あいじるし)を入れていきます。
イメージをこの段階で形作っていきます。
パリっと、カリっと、ふわっと、とか言う、
あいまいな表現だけどはっきりきっちりイメージして形作ります。
感覚命の工程です。
そして、ペタペタはって、ぐりぐり型が書きこまれた、
それぞれのパーツをはがします。
はがした布を、デジタイザーと呼ばれる機械で、点を拾っていきます。
パソコンに形が入力されます。
入った型がこちら
この型を元に線を滑らかにしたり、
縫い代、縫い合わせの合印などを入れていきます。
そして出来上がってくるのが、第1次の型出し試作品。
余った革で作るので継ぎ接ぎだらけ
そして、ここからさらに細かい型の調整、
丸みのとりかた、張り感などを調整を繰りかえして、
ソファの型は完成します。
これが“パターン作成”!
1度では仕上がらない、
2度で仕上がればラッキー。
3度で仕上がれば普通。
4度で仕上がれば・・・。
大変だけど仕上がった時の感動はひとしおです。
こちらの試作品は、マイソファ。
もう少ししたらご紹介できるかと思いますのでお楽しみに
[職人:森安]